2022年3月21日 (仮訳)インド、マハーラーシュトラ州産Rhopalostroma属菌 Patil A., Patil MS & Dangat, BT. 2012. The Genus Rhopalostroma from Maharashtra State, India. Mycosphere. Available at: https://mycosphere.org/pdfs/MC3_5_No3.pdf [Accessed March 21, 2022] 【R3-09345】2022/3/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マハーラーシュトラ州においてFicus benghalensisの樹皮からRhopalostroma africanum、Memecelon umbellatumの樹皮からR. lekaeを、それぞれインド新産種として報告した。 また、Bombax malabaricumの樹皮に生じた新変種R. sphaerocephalum var. indicaを記載した。 本変種とは基本種とは子座の形状および子嚢胞子のサイズにより区別された。 Dist. Kolhapur, Maharashtra, India (新変種) Rhopalostroma sphaerocephalum var. indicum A. Patil, M.S. Patil & Dangat 語源…インドの 【よく似た種との区別】 Rhopalostroma sphaerocephalum アジアに分布する 同じBombax malabaricumを宿主とする 本変種と異なりインドではなくスリランカなどに分布する 本変種と異なり子座が分枝するという特徴を欠く 本変種より子嚢胞子のサイズが大きい Rhopalostroma angolense 同じキワタ属植物を宿主とする 樹皮に生息する 本変種と異なりインドではなくアンゴラ、ガーナ、ナイジェリア、シエラレオネ、ザイールなどに分布する 本変種と異なりパンヤノキ属、Eriodendron属植物などが宿主として知られている 本変種より子座のサイズが大きい 本変種と異なり子座が二叉分岐するという特徴を欠く 本変種より子嚢胞子のサイズが小さい (インド新産種) Rhopalostroma africanum (Wakefield) D. Hawksworth (インド新産種) Rhopalostroma lekae Whalley, Thienhirun, M.A. Whalley & Sihanonth