2016年11月18日 (仮訳)韓国においてヤムイモに発生したアオカビ属2種 Kim, W-K., Hwang, Y-S. & Yu, S-H., 2008. Two Species of Penicillium Associated with Blue Mold of Yam in Korea. Mycobiology. Available at: http://synapse.koreamed.org/DOIx.php?id=10.4489/MYCO.2008.36.4.217 [Accessed November 18, 2016]. 【R3-03488】2016/11/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国全羅北道においてヤムイモの塊茎にポストハーベスト病害を引き起こしたアオカビ属菌を検討した。 形態形質およびβ-チューブリン遺伝子の塩基配列を基に、Penicillium sclerotigenumおよびP. polonicumの2種を同定した。 前者は韓国新産種として報告され、後者は韓国から既に報告されていたが、ヤムイモに発生した報告としては初であった。 (韓国新産種) Penicillium sclerotigenum W. Yamam. 【よく似た種との区別】 Penicillium expansum 本種と異なり二輪生の筆状体を多数有するという特徴を欠く 本種と異なりCREA培地における生長が乏しいという特徴を欠く (その他掲載種) Penicillium polonicum K.M. Zalessky ※韓国においてヤムイモから初めて報告された。