2017年10月13日 (仮訳)トルコ新産種、Typhula spathulata Kaygusuz, O. & Çolak, ÖF, 2017. Typhula spathulata – first record from Turkey. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM69202.pdf [Accessed October 13, 2017]. 【R3-04479】2017/10/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、イスタンブール県からTyphula spathulataをトルコ新産種として報告した。 本種はQuercus petraeaの近傍のコケの生えた土壌から発生していた。 本報告はトルコからのガマノホタケ属菌の初報告となり、本属はトルコ産ガマノホタケ科の2番目の属となった。 (トルコ新産種) Typhula spathulata (Corner) Berthier 【よく似た種との区別】 Typhula graminum 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なり落葉樹の枝ではなく枯れた草本などに発生する Typhula ishikariensis(イシカリガマノホタケ) 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なり落葉樹の枝に生じるのではなく生きた草本に寄生する 本種と異なり菌糸にクランプを有する Typhula crassipes 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なり担子胞子がアミロイドでない 本種と異なり菌糸にクランプを有する Typhula lutescens 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なり担子胞子がアミロイドでない 本種と異なり菌糸にクランプを有する Typhula quisquiliaris 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なり菌糸にクランプを有する Typhula olivascens 本種と異なりトルコにおける分布が知られていない 本種と異なりり落葉樹の枝に生じるのではなくシダなどに発生する 本種と異なり菌糸にクランプを有する