(仮訳)Umbilicaria cinereorufescensのタイプ指定
Hestmark, G. 2007. Typification of Umbilicaria cinereorufescens. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/291740333_Typification_of_Umbilicaria_cinereorufescens [Accessed April 22, 2019] 【R3-06150】2019/4/23投稿

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3行まとめ

高山帯に世界的に広く分布するものの、明確にタイプ標本が指定されていないUmbilicaria cinereorufescensを検討した。
標本番号「G00053127」をレクトタイプ標本に指定した。
この標本はFreyにより”Originalexemplar”と呼ばれていたが、その用語の用法が曖昧であるため、レクトタイプとしての指定が妥当と考えられた。

(その他掲載種)

Umbilicaria cinereorufescens (Schaer.) Frey
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【よく似た種との区別】
Umbilicaria vellea(タカネイワタケ)
本種と異なり”rhizinomorph”に比較的長くて細く、白色または象牙色のものがある