2018年3月18日 （仮訳）ブラジル北部のセラード生態系において分離された酵母の2新種、Wickerhamomyces queroliaeおよびCandida jalapaonensis Rosa, CA. et al., 2009. Wickerhamomyces queroliae sp. nov. and Candida jalapaonensis sp. nov., two yeast species isolated from Cerrado ecosystem in North Brazil. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. Available at: http://ijs.microbiologyresearch.org/content/journal/ijsem/10.1099/ijs.0.006411-0 [Accessed March 18, 2018]. 【R3-04948】2018/3/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ブラジルのセラードにおいてPeritassa campestrisの果実中のミバエの一種から分離された酵母の一種を検討し、Wickerhamomyces queroliaeとして新種記載した。 また、およびCentropogon cornutusの花から分離された酵母の一種を検討し、Candida jalapaonensisとして新種記載した。 後者はD1/D2領域に基づく分子系統解析でC. drosophilaeと姉妹群を形成した。 Ipuca forest fragment, Lago Verde estate, Tocantins, Brazil （新種） Wickerhamomyces queroliae C.A. Rosa, P.B. Morais, Lachance & Pimenta 語源…Amparo Querol氏に献名 Road approximately 100 m from the first fall of the waterfall Cachoeira da Velha, State Park of Jalapão, Tocantins, Brazil （新種） Candida jalapaonensis C.A. Rosa, P.B. Morais, Lachance & Pimenta 語源…ジャラポン産の 【よく似た種との区別】 Candida drosophilae D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される