2024年4月27日 (仮訳)アフリカのマツの菌根菌として新たに同定されたWilcoxina mikolae Ivory, MH. & Pearce, RB. 1991. Wilcoxina mikolae newly identified as a mycorrhizal fungus on pines in Africa. Mycological Research. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756209805443 [Accessed April 27, 2024] 【R3-11649】2024/4/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ケニアの3ヶ所からマツの菌根菌としてWilcoxina mikolaeを報告した。 1967年にマツの苗木に頻繁に観察された淡褐色の菌根は長らく正体不明であったが、のちに本種であることが明らかになった。 本種をマツに接種して菌根が形成されることを確かめた。 (ケニア新産種) Wilcoxina mikolae (Chin S. Yang & H.E. Wilcox) Chin S. Yang & Korf 【よく似た種との区別】 Wilcoxina rehmii 北米、ヨーロッパに分布する 同じマツ属植物を宿主とする 外生菌根菌である 本種と異なり子嚢盤縁部の毛が非常に長い 本種と異なり子嚢盤の毛が褐色ではなく暗褐色 本種と異なり縁部の毛が厚壁