2021年4月20日 （仮訳）エクアドル産の新種、Zanclospora bicolorata Villavicencio, M. et al., 2020. Zanclospora bicolorata sp. nov. from Ecuador. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2020/00000135/00000004/art00023 [Accessed April 20, 2021] 【R3-08340】2021/4/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ エクアドルの熱帯雨林において腐朽葉に生じた菌を検討し、Zanclospora bicolorataとして新種記載した。 本種は分生子柄が2色からなる剛毛形で、分生子が無色扁桃形～類ソーセージ形で単細胞であることなどで特徴づけられた。 本種はZ. bonfinensisと形態的に類似していたが、分生子柄および分生子の形態が異なっていた。 Ecuador, Los Ríos province, Cantón Buena Fé, Parroquia Patricia Pilar （新種） Zanclospora bicolorata R.F. Castañeda, M. Villav. & D. Sosa 語源…2色の（分生子柄の色から） 【よく似た種との区別】 Zanclospora bonfinensis 分生子柄の形態が類似している 分生子形成細胞の配列が類似している 本種と異なり分生子柄が2色からなるのではなく褐色 本種と異なり分生子柄表面が頂部にかけて疣状 本種より分生子が長い 本種と異なり分生子が扁桃形～類ソーセージ形ではなく直線状～僅かに屈曲する桿形