2019年10月16日 (仮訳)中国においてユーカリ属植物に枝枯病を引き起こした新組み合わせColletogloeopsis zuluenseの初記録 Cortinas, M-N. et al., 2006. First record of Colletogloeopsis zuluense comb. nov., causing a stem canker of Eucalyptus in China. Mycological Research. Available at: https://www.fabinet.up.ac.za/publication/pdfs/435-2006_cortinas_burgess_dell_xu_crous_wingfield_wingfield_mycol_res.pdf [Accessed October 16, 2019] 【R3-06683】2019/10/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国新産種としてConiothyrium zuluenseを報告し、本種をColletogloeopsis属に移した。 分子系統解析の結果から、本種がMycosphaerella属のアナモルフであることが示された。 従来分生子層を形成する種が含まれてきたColletogloeopsis属の属概念を、分生子殻を形成する本種を含むよう修正した。 (新組み合わせ) Colletogloeopsis zuluense (M.J. Wingf., Crous & T.A. Cout.) M.-N. Cortinas, M.J. Wingf. & Crous 旧名:Coniothyrium zuluense M.J. Wingf. 【よく似た種との区別】 Mycosphaerella nubilosa 形態的に類似している 培養下で分生子殻を形成することがある nrSSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子殻ではなく分生子層を形成する nrSSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Mycosphaerella molleriana 形態的に類似している nrSSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子殻ではなく分生子層を形成する nrSSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される