2021年7月22日 (仮訳)ポーランド産多孔菌類 (2):Oxyporus latemarginatus Piątek, M. 2003. Notes on Polish polypores. 2. Oxyporus latemarginatus. Polish Botanical Journal. Available at: https://www.researchgate.net/publication/259215052_Notes_on_Polish_polypores_2_Oxyporus_latemarginatus [Accessed July 22, 2021] 【R3-08618】2021/7/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Oxyporus latemarginatusをポーランド新産種として報告した。 本種はマウォポルスカ県およびルブシュ県においてヨーロッパブナの倒木と落葉樹の切り株に発生していた。 Oxyporus属および近縁属の検索表を掲載した。 (ポーランド新産種) Oxyporus latemarginatus (Durieu & Montagne) Donk 【よく似た種との区別】 Oxyporus corticola(ザイモクタケ) ポーランドに分布する 子実体が一年生 子実体が白色 子実体が触れても変色しない シスチジア頂部に結晶を伴う 無性世代を欠く 本種と異なり子実体が背着生または偽の結節状の傘を有するのではなく背着生または小さな反り返った傘を生じる 本種と担子胞子のサイズが異なる 本種と異なり担子胞子が個々離れるのではなく2-4つの集まりをなして接着することが多い 本種より担子胞子が短い 本種より担子胞子の幅が広い 本種と異なり担子胞子が狭楕円形ではなく卵状~広楕円形 本種と異なりグレオシスチジアを有する