2014年6月14日 (仮訳)インド、ウッタル・プラデーシュ州のテライ地域の森林で見出されたCorynespora属の新種 Kumar, S. et al., 2012. A new species of Corynespora from terai forest of northeastern Uttar Pradesh, India. Available at: http://www.mycosphere.org/pdfs/MC3_4_No3.pdf [Accessed November 21, 2013]. 【R3-00806】2014/06/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドのテライ(平原地帯)でPogostemon plectranthoidesの生葉に発生した菌を形態学的に検討した。 この菌をCorynespora pogostemonicolaとして新種記載し、スケッチを掲載した。 本種は同じくインドに分布し、ミズトラノオ属植物を宿主とするCorynespora pogostemonisとは、葉の斑点が下面のみに生じることや顕微鏡的形質によって区別された。 Nichlaul Forest, Mahrajganj, (U.P.), India (新種) Corynespora pogostemonicola Sham. Kumar, R. Singh, Saini & Kamal 語源…ミズトラノオ属の 【よく似た種との区別】 Corynespora pogostemonis インドに分布する 同じミズトラノオ属植物を宿主とする 本種と異なりPogostemon plectranthoidesではなくP. lanceolatusを宿主とする 本種と異なり葉の下面ではなく両面に発生する 本種より分生子柄が長い 本種と異なり分生子柄の貫生伸長部の数が0-1ではなく0-7 本種より分生子のサイズが大きい 本種より分生子の異隔壁の数が多い