2015年8月9日 (仮訳)新規のケートビリジン、Gを産生するタイ産の土壌から分離された新種Chaetomium siamense Pornsuriya, C. et al., 2011. Chaetomium siamense sp. nov., a soil isolate from Thailand, produces a new chaetoviridin, G. Mycosphere. … Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000115/00000001/art00005 [Accessed August 8, 2015]. 【R3-02084】2015/08/09投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイのパイナップル園において土壌から分離された菌を検討し、Chaetomium siamenseとして新種記載した。 本種は子嚢果が球形~卵形で赤色の巻き毛を伴い、子嚢胞子が紡錘形で頂部に2つの発芽孔を有することなどで特徴づけられた。 本種が新規化合物、ケートビリジンGおよび既知の7化合物を産生することが示された。 Thailand, Phatthalung (新種) Chaetomium siamense Pornsuriya & Soytong 語源…シャム産の 【よく似た種との区別】 Chaetomium cupreum タイに分布する 土壌から分離される ITS1+5.8Sに基づく分子系統解析で近縁 本種より子嚢胞子が短い 本種と異なり子嚢胞子が紡錘形ではなく腎臓形 本種と異なり子嚢胞子の発芽孔の数が2ではなく1 ITS1+5.8Sに基づく分子系統解析で明瞭に区別される