2019年8月23日 (仮訳)ランブータンおよびライチを宿主とするDolabra nepheliaeはユーロチウム目植物病原菌の新規系統である Rossman, AY. et al., 2010. Dolabra nepheliae on rambutan and lychee represents a novel lineage of phytopathogenic Eurotiomycetes. Mycoscience. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S134035401070156X [Accessed August 23, 2019] 【R3-06519】2019/8/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ランブータンおよびライチに潰瘍病を引き起こす病原菌、Dolabra nepheliaeの系統学的位置を検討した。 タイプ標本を含む形態学的検討および分子系統解析を実施し、子嚢果および分生子殻の壁構造を初めて詳細に記載した。 分子系統解析の結果、本種がユーロチウム目クレードにおいて新規系統を形成し、Phaeomoniella chlamydosporaに近縁であることなどが示された。 (その他掲載種) Dolabra nepheliae C. Booth & W.P. Ting