2021年4月27日 (仮訳)フォルリ近郊における2種の知見に乏しい子嚢菌の発見 Camporesi, E. 2011. Ritrovamento nei dintorni di Forlì di due ascomiceti poco conosciuti (Ascomycota Venturiaceae, Rhytismataceae). Quaderno di Studi e Notizie di Storia Naturale della Romagna. Available at: http://www.ssnr.it/34-2.pdf [Accessed April 27, 2021] 【R3-08360】2021/4/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、エミリア=ロマーニャ州のフォルリ近郊からPlatychora ulmiとLophodermium foliicolaの2種を報告した。 前者はニレ属、後者はサンザシ属樹木の落葉にそれぞれ発生していた。 両種の記載文、写真などを掲載した。 (その他掲載種) Platychora ulmi Duval (その他掲載種) Lophodermium foliicola (Fries) P.F. Cannon & Minter 【よく似た種との区別】 Lophodermium caricinum 本種と異なりサンザシ属ではなくスゲ属植物などに生じる 本種より子嚢胞子の最大長が長い 本種と異なり側糸を欠くのではなく有する Lophodermium petiolicola 落葉に生じる 本種と異なりサンザシ属ではなくコナラ属植物などに生じる 本種より子嚢盤のサイズが大きい 本種より子嚢胞子の最大長が長い Lophiodermium vagulum 落葉に生じる 本種と異なりサンザシ属ではなくツツジ属植物などに生じる 本種より子嚢胞子の最大長が長い 本種と異なり側糸を欠くのではなく有する