2018年8月7日 (仮訳)ブラジル・アマゾンの森林に産した微小菌類2新種:Atrogeniculata submersaおよびNigrolentilocus amazonicus Monteiro, JS., Gusmão, LFP. & Castañeda-Ruiz, RF. 2014. Two new microfungi from Brazilian Amazon Forest: Atrogeniculata submersa and Nigrolentilocus amazonicus. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2014/00000127/00000001/art00008 [Accessed August 6, 2018]. 【R3-05375】2018/8/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルにおいて河川に沈んだ葉に生じた新属新種Atrogeniculata submersaおよび新種Nigrolentilocus amazonicusを記載した。 前者は分生子柄が膝折状で分生子形成細胞がモノフィアライド~ポリフィアライド、分生子が球形、洋梨形~広楕円形であることなどで特徴づけられた。 後者は分生子が倒棍棒形で単生し、2隔壁を有することなどで特徴づけられた。 Brazil, Pará State, Belém, Parque Estadual do Utinga (新種) Atrogeniculata submersa J. S. Monteiro, Gusmão & R. F. Castañeda 語源…(属名)暗色の膝折状(分生子の色および分生子柄の形状から)/(種小名)水中に沈んだ(基質から) 【よく似た種との区別】 Phialogeniculata spp. 本種と異なり分生子が白色粘質の塊をなす 本種と異なり分生子が帯赤褐色~褐色ではなく無色 本種と異なり分生子に隔壁を有する Phaeohiratsukaea expansa 本種と異なり分生子が単生でない 本種と異なり分生子が帯赤褐色~褐色でない 本種と異なり分生子に縦方向の発芽溝を有する Craspedodidymum spp. 分生子形成様式が類似している 分生子形成細胞にカラレットを有する 本種と異なり分生子形成細胞が截間生ではなく頂生 Brazil, Pará State, Belém, Área de Preservação Ambiental Ilha do Combu (新種) Nigrolentilocus amazonicus J. S. Monteiro, Gusmão & R. F. Castañeda 語源…アマゾンの