2014年9月24日 (仮訳)ブラジル産Calvatia lachnodermaのタイプスタディ Cortez, VG. & Alves, CR., Type study of Calvatia lachnoderma from Brazil. Mycosphere. Available at: http://www.mycosphere.org/pdfs/MC3_6_No3.pdf [Accessed September 23, 2014]. 【R3-01126】2014/09/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 1907年にPatouillardによりブラジル・サンパウロ州から記載されたCalvatia lachnodermaのタイプ標本を検討した。 本種はブラジル産ノウタケ属菌の近年のモノグラフに含まれてこなかったが、再検討の結果”good species”であることが示された。 走査型電子顕微鏡による担子胞子の解析結果を含む、本種の顕微鏡的形質の記載を行った。 (その他掲載種) Calvatia lachnoderma Pat. 【よく似た種との区別】 Gastropila hesperia 本種と異なりブラジルではなく米国に分布する 本種と異なり無性基部を有する 本種と異なりグレバが帯緑黄色でない 本種と異なり担子胞子表面が平滑~点状でない 本種と異なりスリット状の孔を有する”eucapillitium”を欠く