(仮訳)パプアニューギニア産のCratiria属1新組み合わせおよび1新産種
Elix, JA. 2023. A new combination and new record of Cratiria (Caliciaceae, Ascomycota) from Papua New Guinea. Australasian Lichenology. Available at: https://www.cpbr.gov.au/abrs/lichenlist/AL93.pdf [Accessed May 21, 2024] 【R3-11721】2024/5/21投稿

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3行まとめ

パプアニューギニア、モロベ州から樹皮生地衣のBuellia confusaを新産種として報告した。
また、本種をCratiria属に移した。
本種は地衣体が白色~帯白灰色または帯黄色で痂状、子器盤が黒色であり、アトラノリンとノルスチクチン酸などを含むことなどで特徴づけられた。

(新組み合わせ、パプアニューギニア新産種)

Cratiria confusa (Awasthi) Elix
旧名:Buellia confusa Awasthi
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cratiria rutilans
子実層に油滴が散在する
地衣成分が同一である
本種と異なり子器盤が黒色ではなく帯赤黒色
本種より子嚢胞子のサイズが小さい