2022年1月13日 (仮訳)アルゼンチンの帰化樹木の葉におけるエンドファイトの多様性の研究、および新種Haplotrichum minutissimumの記載 Novas, MV. & Carmarán, CC. 2008. Studies on diversity of foliar fungal endophytes of naturalised trees from Argentina, with a description of Haplotrichum minutissimum sp. nov. Flora. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0367253008000753 [Accessed January 13, 2022] 【R3-09144】2022/1/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチン、ブエノスアイレス州の自然保護区においてBroussonetia papyrifera、Celtis occidentalis、およびLigustrum lucidumの葉のエンドファイトの多様性を調査した。 21分類群を分離し、そのうち1種をHaplotrichum minutissimumとして新種記載した。 Phomopsis ligustri-vulgarisなど4種とHaplotrichum属のアルゼンチンからの報告およびエンドファイトとしての報告は初となった。 Argentina, Buenos Aires, Lomas de Zamora, Santa Catalina (新種) Haplotrichum minutissimum Novas & Carmaran 語源…最小の(分生子のサイズから) ※2022年1月13日現在、本種はMycoBank/Species fungorumに登録されていない。 【よく似た種との区別】 Haplotrichum conspersum 分生子柄の形態が類似している 分生子の形状が類似している 本種と異なりアルゼンチンにおける分布が知られていない 本種より分生子のサイズが大きい Haplotrichum ramosissimum 分生子柄の形態が類似している 分生子の形状が類似している 本種と異なりアルゼンチンにおける分布が知られていない 本種より分生子のサイズが大きい Botryobasidium ellipsosporum 分生子柄の形態が類似している 分生子の形状が類似している 本種より分生子のサイズが大きい (アルゼンチン新産種) Phomopsis ligustri-vulgaris Petrak (アルゼンチン新産種) Pycnidiella resinae (Ehrenberg) Höhnel (アルゼンチン新産種) Scytalidium aff. acidophilum Sigler & J.W. Carmichael (アルゼンチン新産種) Thermomyces lanuginosus Tsiklinsky