2023年3月23日 （仮訳）中国産の新種Zasmidium oleae Li, B-J. et al., 2016. Zasmidium oleae sp. nov. from China. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2016/00000131/00000004/art00008 [Accessed March 23, 2023] 【R3-10444】2023/3/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 中国海南省においてOlea tsoongiiに発生した菌を検討し、Zasmidium oleaeとして新種記載した。 本種はZasmidium属菌のほとんどに共通する表在性の小疣状の菌糸体を欠いていた。 本種と同じモクセイ科植物を宿主とする2種の形態形質を比較した。 中国海南省万寧市 （新種） Zasmidium oleae Y.L. Guo, X.W. Xie & B.J. Li 語源…オリーブ属の 【よく似た種との区別】 Cercospora lumbricoides 同じモクセイ科植物を宿主とする 本種と異なりオリーブ属ではなくトネリコ属植物などを宿主とする 本種より分生子柄が長い 本種と異なり分生子柄が帯オリーブ褐色ではなく褐色 本種より分生子が長い Passalora amurensis 同じモクセイ科植物を宿主とする 形態的に類似している 本種と異なりオリーブ属ではなくハシドイ属植物などを宿主とする 本種より分生子が短い 本種と異なり分生子が淡い帯オリーブ色 本種と異なり分生子表面が小疣状ではなく平滑 本種と異なり分生子の隔壁数が3-複数ではなく3-4