2017年1月1日 (仮訳)トルコ新産種、Chrysomphalina chrysophylla Sesli, E., Antonín, V. & Denchev, CM., 2009. A new record of Chrysomphalina chrysophylla (Basidiomycota, Hygrophoraceae) for Turkey. Biological Diversity and Conservation. Available at: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.629.7503&rep=rep1&type=pdf [Accessed January 1, 2017]. 【R3-03619】2017/01/01投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、トラブゾン県の森林で採集されたChrysomphalina chrysophyllaをトルコ新産種として報告した。 本種はトルコから2番目に報告されたChrysomphalina属菌となった。 本種は東部黒海地域において非常に稀な種で、16年間の調査で一度しか採集されなかった。 (トルコ新産種) Chrysomphalina chrysophylla (Fr.) Clémençon 【よく似た種との区別】 Chrysomphalina grossula(ミドリタケ) トルコに分布する 本種より子実体のサイズが小さい 本種と異なり傘が帯褐橙色、橙褐色で縁部が帯黄褐色なのではなく緑黄色で成熟するとほぼ白色 本種と異なり傘が凸形で中央が窪むのではなく凸形 本種と異なり縁部が通常内側に巻くのではなく成熟すると持ち上がる 本種と異なり襞が垂生するのではなく強く垂生する 本種と異なり襞の間隔がやや疎ではなく疎 本種と異なり襞が厚くなる 本種より担子胞子のサイズが小さい