2022年7月16日 (仮訳)トルコ産のUromyces属1新種 Bahcecioglu, Z. 2014. A new species of Uromyces from Turkey. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2014/00000129/00000001/art00004 [Accessed July 16, 2022] 【R3-09694】2022/7/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、アドゥヤマン県においてワスレナグサ属の一種に発生したさび菌を検討し、Uromyces myosotidisとして新種記載した。 本種はワスレナグサ属植物から記録された初のUromyces属菌となった。 本種はムラサキ科植物を宿主とする同属他種とは夏胞子や冬胞子の形態などが異なっていた。 Turkey, Adıyaman Province, 10–12 km between Adıyaman and Celikhan (新種) Uromyces myosotidis Bahcecioglu 語源…ワスレナグサ属の 【よく似た種との区別】 Uromyces tairae 同じムラサキ科植物を宿主とする 本種と異なりワスレナグサ属ではなくスナビキソウ属植物を宿主とする 本種より夏胞子のサイズが大きい 本種より冬胞子のサイズが大きい Uromyces permeritus 同じムラサキ科植物を宿主とする 本種と異なりワスレナグサ属ではなくTournefortia属植物などを宿主とする 本種と異なり冬胞子が球形、類球形ではなく楕円形、長紡錘形、または長棍棒形 Uromyces dolichosporus 同じムラサキ科植物を宿主とする 本種と異なりワスレナグサ属ではなくTournefortia属植物などを宿主とする 本種と異なり冬胞子が球形、類球形ではなく楕円形、長紡錘形、または長棍棒形 Uromyces heliotropii 同じムラサキ科植物を宿主とする 本種と異なりワスレナグサ属ではなくキダチルリソウ属属植物などを宿主とする 本種より冬胞子のサイズが大きい 本種と異なり冬胞子頂部に孔を有する