2022年1月3日 (仮訳)北米産Lecania croaticaの再検討 Harris, RC. & Lendemer, JC. 2010. A review of Lecania croatica (syn. Catillaria croatica) in North America. Opuscula Philolichenum. Available at: http://sweetgum.nybg.org/images3/295/801/op8p3.pdf [Accessed January 3, 2022] 【R3-09113】2022/1/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Lecania croaticaの北米における現況を調査した。 アメリカとヨーロッパで採集された標本を初めて詳細に示した。 北米における本種の分布図を作成した。 (その他掲載種) Lecania croatica (Zahlbruckner) Kotlov 【よく似た種との区別】 Mycobilimbia epixanthoides 樹皮に生じることがある 形態的に類似している(混同のおそれがある) 粉芽を有する 地衣成分を欠く 本種と異なり通常樹皮ではなくコケ上に生じる 本種より粉芽塊が大きなパッチ状をなすことがある 本種と異なり粉芽塊が円形ではなく不規則形のことがある Biatora appalachensis 北米東部に分布する 形態的に類似している 本種と異なりC陰性ではなくC陽性 本種と異なりKC陰性ではなくKC+ばら色 本種と異なり地衣成分を欠くのではなく有する(ジロホール酸) Biatora chrysantha 北米東部に分布する 形態的に類似している 本種と異なりC陰性ではなくC陽性 本種と異なりKC陰性ではなくKC+ばら色 本種と異なり地衣成分を欠くのではなく有する(ジロホール酸) Biatora pontica 北米東部に分布する 形態的に類似している 本種と異なりC陰性ではなくC陽性 本種と異なりKC陰性ではなくKC+橙色 本種と異なり地衣成分を欠くのではなく有する(キサントン類) Biatora printzenii 北米東部に分布する 形態的に類似している 本種と異なりC陰性ではなくC陽性 本種と異なりKC陰性ではなくKC+朱色 本種と異なり地衣成分を欠くのではなく有する(ジロホール酸およびアルゴプシン)