(仮訳)ブラジル南部の磯に生息する岩上生地衣の新種、Calopadia saxicola
Gumboski, EL. 2015. Calopadia saxicola (Pilocarpaceae, Ascomycota), a new saxicolous species growing on rocky seashores in southern Brazil. The Lichenologist. Available at: https://doi.org/10.1017/S0024282914000619 [Accessed March 6, 2025] 【R3-12587】2025/3/6投稿

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3行まとめ

ブラジル、サンタカタリーナ州の海岸で採集された岩上生地衣の一種を検討し、Calopadia saxicolaとして新種記載した。
本種は子器盤が帯赤褐色~帯褐色で子嚢が主に2-3胞子性、子嚢胞子が石垣状で地衣成分を欠くことなどで特徴づけられた。
本種は類似種のC. chacoensisとは地衣体の形態や子器盤の色、粉子のサイズなどが異なっていた。
Brazil, Santa Catarina State, Municipality of Penha, north of Praia Vermelha

(新種)

Calopadia saxicola Gumboski
語源…岩上生の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Calopadia chacoensis
子器の形態が類似している
子器盤の形態が類似している
本種と異なり地衣体が明確に区切られているのではなく明確に区切られていない
本種と異なり地衣体が非常に薄い
本種と異なり子器盤が帯赤褐色~帯褐色ではなく暗褐色~黒色
本種より粉子が長い
本種より粉子の幅が狭い
本種と異なり粉子の隔壁数が4-7ではなく5-12
Calopadia foliicola
子嚢に複数の子嚢胞子を含む
本種と異なり地衣体が非常に薄い
本種と異なり子器盤が扁平~僅かに凸形ではなく凸形
本種と異なり子器盤に淡黄色の粉霜を伴う
本種と異なり皮層を有するのではなく欠く
Calopadia phyllogena
子嚢に複数の子嚢胞子を含む
本種と異なり地衣体が非常に薄い
本種と異なり子器盤が扁平~僅かに凸形ではなく扁平
本種と異なり子器盤に粉霜を有するのではなく欠く
本種と異なり皮層を有するのではなく欠く
Calopadia schomerae
子器盤に粉霜を有する
皮層を有する
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子嚢が単胞子性
本種より粉子のサイズが小さい
本種と異なり地衣成分を欠くのではなく有する(キサントン類)
Calopadia cinereopruinosa
子器盤に粉霜を有する
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器盤が帯赤褐色~帯褐色ではなく灰黒色
本種と異なり皮層を有するのではなく欠くか不明瞭
本種と異なり子実下層が青緑色
本種と異なり子嚢が単胞子性
本種より子嚢胞子が短い
Calopadia editae
子器盤に粉霜を有する
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器盤にクリーム色~帯黄色の粉霜を伴う
本種と異なり皮層を有するのではなく欠く
本種と異なり子嚢が単胞子性
本種より子嚢胞子が短い
Calopadia puiggarii(チャハシゴケ)
子実下層の色が類似している
子嚢胞子のサイズが類似している
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器に粉霜を欠く
本種と異なり皮層を有するのではなく欠く
本種と異なり子嚢が単胞子性
本種より子嚢胞子が短い
Calopadia fusca
子実下層の色が類似している
子嚢胞子のサイズが類似している
子嚢胞子が石垣状
本種と異なり子器に粉霜を欠く
本種と異なり皮層を有するのではなく欠く
本種と異なり子嚢が単胞子性
本種より子嚢胞子が短い