2016年2月9日 (仮訳)Truncatella angustataによると見られる初の皮下感染の症例:新規のヒト病原菌? Jagielski, T. et al., 2015. First Probable Case of Subcutaneous Infection Due to Truncatella angustata: a New Fungal Pathogen of Humans? Journal of clinical microbiology. Available at: http://jcm.asm.org/content/53/6/1961.short [Accessed February 8, 2016]. 【R3-02638】2016/02/09投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エンドファイトまたは植物病原菌として知られてきたTruncatella angustataによると推定されるヒトの皮下感染の症例を初めて報告した。 患者は50歳女性、免疫能は正常であり、おそらく腐朽した床材からの感染によって右下肢に播種性の皮膚病変を生じた。 抗真菌薬感受性試験の結果に基づくボリコナゾールおよびイトラコナゾールによる治療が奏功し、3か月後に全快と判定された。 (その他掲載種) Truncatella angustata (Pers.) S. Hughes