2019年5月10日 (仮訳)エクアドル産のウメノキゴケ科地衣の新種、Hypotrachyna carchiensis Yánez-Ayabaca, A. & Eliasaro, S. 2009. Hypotrachyna carchiensis, a new species in the Parmeliaceae from Ecuador. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000109/00000001/art00046 [Accessed May 10, 2019] 【R3-06205】2019/5/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エクアドル、カルチ県で採集された地衣の一種を検討し、Hypotrachyna carchiensisとして新種記載した。 本種は樹皮生で地衣体が黄緑色、葉央に裂芽を生じ、髄層にフマルプロトセトラル酸を含むことなどで特徴づけられた。 本種は形態的に類似する同属他種とは地衣体の形態、地衣成分などが異なっていた。 Ecuador, Carchi, El Angel. reserva ecológica el angel, paramo of ‘frailejones’ (新種) Hypotrachyna carchiensis Yánez-Ayabaca & Eliasaro 語源…カルチ産の 【よく似た種との区別】 Hypotrachyna munduae 本種より裂片の幅が広い 本種と異なり裂芽が葉央ではなく次端部に生じる 本種と異なり地衣成分として”succinprotocetraric acid”、”quaesitic acid”、プロトセトラル酸、サラジン酸9α-メチルエステル、サラジン酸を含む Hypotrachyna neoflavida 形態的に非常に類似している 本種と異なり樹皮生ではなく岩上生である 本種と異なり地衣体下面に偽根を密に生じる 本種と異なり地衣成分としてプロトセトラル酸を含む