2021年1月23日 (仮訳)カカヤンバラに天狗巣病を引き起こす新組み合わせKuehneola warburgiana Ono, Y. 2012. Kuehneola warburgiana comb. nov. (Phragmidiaceae, Pucciniales), causing witches’ brooms on Rosa bracteata. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000121/00000001/art00024 [Accessed January 23, 2021] 【R3-08078】2021/1/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 石垣島の平久保半島においてカカヤンバラに天狗巣病を引き起こした菌を検討し、Caeoma warburgianaと同定した。 本種を日本から初めて報告するとともにKuehneola属に移した。 継続的な野外観察により夏胞子および冬胞子堆を認め、本種の生活環全体を明らかにした。 (新組み合わせ) Kuehneola warburgiana (Henn.) Y. Ono 旧名:Caeoma warburgiana Henn. 【よく似た種との区別】 Kuehneola japonica 日本に分布する 同じバラ属植物を宿主とする 冬胞子の細胞数が2-4 冬胞子に短い柄を有する 冬胞子の各細胞が薄壁 本種と異なり生活環が長世代型ではなく短世代型である 本種と異なり冬胞子の感染が全身性でない 本種より冬胞子の各細胞のサイズが大きい