2019年7月27日 (仮訳)鱗殼状地衣形成菌の分子系統解析により新属Sedelnikovaeaが明らかになった Kondratyuk, SY. et al., 2014. Molecular phylogeny of placodioid lichen-forming fungi reveal a new genus, Sedelnikovaea. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000129/00000002/art00008 [Accessed July 27, 2019] 【R3-06438】2019/7/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 分子系統解析の結果に基づき、Lecanora baicalensisに対して新属Sedelnikovaeaを提唱した。 本属は地衣体がいくぶん帯褐灰色であり、Sedelnikovaea型と称される独特の子嚢を有することなどで特徴づけられた。 S. baicalensisおよびその地衣生菌であるZwackhiomyces zareiを中国新産種として報告した。 (新組み合わせ、中国新産種) Sedelnikovaea baicalensis (Zahlbr.) S.Y. Kondr., M.H. Jeong & Hur 旧名:Lecanora baicalensis Zahlbr. 語源…(属名)ロシアの地衣学者、Nellia Vasiljevna Sedelnikova氏に献名 (中国新産種) Zwackhiomyces zareii s.y. Kondr.