2024年2月25日 （仮訳）ポーランド産の狭義Candelariella reflexaについて Kubiak, D. 2024. Notes on Candelariella reflexa s. str. (Ascomycota, Candelariaceae) in Poland. Acta Mycologica. Available at: https://www.journalssystem.com/amy/Notes-on-Candelariella-reflexa-s-str-Ascomycota-Candelariaceae-in-Poland,183018,0,2.html [Accessed February 26, 2024] 【R3-11464】2024/2/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ポーランドにおいて新たな生息地で採集されたCandelariella reflexaを検討した。 本種はセイヨウトネリコの樹皮に生息し、日当たりのよい、湿度の高い環境を好むと考えられた。 粉芽を有する広義Candelariella属地衣の形質比較表を掲載した。 （その他掲載種） Candelariella reflexa (Nyl.) Lettau 【よく似た種との区別】 Candelariella efflorescens 粉芽を有する 本種より生息環境のタイプと局所的な微気候条件の生態学的スケールがずっと広い 本種より地衣体の鱗片のサイズが小さい 本種と異なり地衣体が通常帯緑黄色なのではなく黄色 本種と異なり地衣体表面が微粉状ではなく艶消し状 本種と異なり粉芽塊が葉央ではなく葉縁に生じ、のちに上面に広がる 本種より粉芽の直径が小さい 本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく24-30胞子性である Candelariella xanthostigmoides ヨーロッパに分布する 形態的に類似している（誤同定のおそれがある） 子嚢が8胞子性 本種と異なりポーランドにおける分布が知られていない 本種より地衣体の鱗片のサイズが小さい 本種と異なり地衣体が通常帯緑黄色なのではなく黄色 本種と異なり地衣体表面が微粉状ではなく艶消し状 本種と異なり粉芽塊が葉央ではなく葉縁に生じ、のちに上面に広がる 本種より粉芽の直径が小さい