2018年1月8日 (仮訳)Paralepistopsis amoenolens:トルコ新産の稀な毒きのこ Çolak, ÖF., Kaygusuz, O. & Battistin, E. 2017. Paralepistopsis amoenolens: First Record of A Rare and Poisonous Taxon in Turkey. Available at: http://dergipark.gov.tr/download/article-file/396432 [Accessed January 8, 2018]. 【R3-04741】2018/1/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、ウスパルタ県からトルコ新産種としてParalepistopsis amoenolensを報告した。 本種はCedrus libaniの樹下に発生し、この樹種は初の報告となった。 トルコ産標本の傘、柄、担子器、担子胞子などの計測値を先行研究の値と比較し、同等であることを確認した。 (トルコ新産種) Paralepistopsis amoenolens (Malençon) Vizzini 【よく似た種との区別】 Paralepistopsis acromelalga(ドクササコ) 本種と異なりモロッコ、フランス、スペイン、イタリア、トルコではなく日本および韓国に分布する 本種より傘が濃色 本種より柄が濃色 本種より襞の間隔が密 本種と異なり子実体に特有の臭いを欠く 本種より担子胞子のサイズが小さい Clitocybe gibba 形態的に類似している(混同の可能性がある) Lepista lentiginosa 形態的に類似している(混同の可能性がある) Lepista irina(ハタシメジ) 形態的に類似している(混同の可能性がある) Paralepista flaccida 形態的に類似している(混同の可能性がある) Paralepista gilva(ヒイロイヌシメジ) 形態的に類似している(混同の可能性がある)