2024年7月12日 (仮訳)Ramaria bataillei:チェコにおける初の発見 Jindřich, O. 2006. Ramaria bataillei (Basidiomycetes, Ramariaceae), the first finds in the Czech Republic. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cm/CM58307.pdf [Accessed July 12, 2024] 【R3-11876】2024/7/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ チェコ、ズリーン州で採集されたRamaria batailleiをチェコ新産種として報告した。 本種はヨーロッパの多くの国で知られており、チェコにおいてはブナ林の地上に発生していた。 本種は根状菌糸束に典型的な針状結晶を含むことなどで特徴づけられた。 (チェコ新産種) Ramaria bataillei (Maire) Corner 【よく似た種との区別】 Ramaria testaceoflava(チャトサカホウキタケ) 森林に生息する 根状菌糸束に典型的な針状結晶を含む 本種と異なりチェコにおける分布が知られていない 本種と異なり柄の表面と分枝領域が赤色を帯びない 本種より担子胞子のサイズが小さい Ramaria fennica(ウスムラサキホウキタケ) 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり子実体が紫色 本種と異なり肉に変色性を欠く 本種と異なり担子器が無色 本種と異なり根状菌糸束に典型的な針状結晶を含まない