2021年4月29日 (仮訳)イラン、チャハール=マハール・バフティヤーリー州において植物の葉に病斑を引き起こすプレオスポラ科菌類の報告 Karimzadeh, S. & Fotouhifar, K-B. 2021. Report of some fungi of Pleosporaceae family associated with leaf spot symptoms of plants in Chaharmahal and Bakhtiari province, Iran. Journal of Crop Protection. Available at: https://jcp.modares.ac.ir/article-3-41907-en.html [Accessed April 29, 2021] 【R3-08365】2021/4/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラン、チャハール=マハール・バフティヤーリー州において植物の葉の病斑32試料を採集し、26菌株を分離した。 形態形質および分子データを基に4属11種を同定し、そのうちCurvularia nicotiae、Stemphylium beticola、およびSeptoria symphytiをイラン新産種として報告した。 本研究で同定された菌については収集した全ての植物種が新宿主として報告された。 (その他掲載種) Alternaria cantlous (Yong Wang bis & X.G. Zhang) Woudenberg & Crous 【よく似た種との区別】 Alternaria consortialis イランに分布する 植物の病斑から分離される 形態的に非常に類似している gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子柄が短い 本種より分生子が長い (その他掲載種) Alternaria consortialis (Thümen) J.W. Groves & S. Hughes 【よく似た種との区別】 Alternaria cantlous イランに分布する 植物の病斑から分離される 形態的に非常に類似している gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子柄が長い 本種より分生子が短い (その他掲載種) Alternaria multiformis (E.G. Simmons) Woudenberg & Crous 【よく似た種との区別】 Alternaria atra イランに分布する 植物の病斑から分離される gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の隔壁がY字形ではなく十字形 gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Bipolaris sorokiniana (Saccardo) Shoemaker (その他掲載種) Bipolaris zeicola (G.L. Stout) Shoemaker 【よく似た種との区別】 Bipolaris zeae 形態的に類似している gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子柄が長い 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子の横異隔壁数が(6–)7(–11)ではなく(6–)9(–12) gpdh遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Curvularia inaequalis (Shear) Boedijn (イラン新産種) Curvularia nicotiae (Mouch.) Y.P. Tan & R.G. Shivas (その他掲載種) Curvularia spicifera (Bainier) Boedijn (イラン新産種) Stemphylium beticola Woudenberg & Hanse (イラン新産種) Stemphylium symphyti E.G. Simmons (その他掲載種) Stemphylium vesicarium (Wallroth) E.G. Simmons