2016年1月18日 (仮訳)イベリア半島産のRepetophragma属2新種 Castañeda-Ruiz, RF. et al., 2013. Two new species of Repetophragma from the Iberian Peninsula. Mycotaxon. … Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000125/00000001/art00028 [Accessed January 17, 2016]. 【R3-02572】2016/01/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スペインからRepetophragma fragile、ポルトガルからR. ibericumをそれぞれ新種記載した。 前者は分生子が淡褐色で類舟形、倒卵形、類菱形、時に表面に微かな帯または不規則な斑点を生じることなどで特徴づけられた。 後者は分生子が淡褐色および褐色の球形~洋独楽形で、ほとんどの場合2隔壁、油滴を有することなどで特徴づけられた。 Spain, Burgos, Salas de los Infantes, Rio Pedroso (新種) Repetophragma fragile R.F. Castañeda, Hern.-Rest., Gené & Guarro 語源…脆い(分生子の性状から) 【よく似た種との区別】 Repetophragma biseptatum 分生子が平滑 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が淡褐色ではなく上部の細胞が褐色~暗褐色で基部の細胞がほぼ無色 本種と異なり分生子が類舟形、倒卵形、類菱形ではなく舟形 本種と異なり分生子の隔壁数が0-1ではなく3 Portugal, Minho province, ‘Lagoas de Bertiandos’ (新種) Repetophragma ibericum R.F. Castañeda, Hern.-Rest., Gené & Guarro 語源…イベリアの 【よく似た種との区別】 Repetophragma quadriloculare 分生子が平滑 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が末端の細胞が淡褐色、中央の細胞が暗褐色なのではなく頂部の細胞が淡褐色で中央および基部の細胞が暗褐色 本種と異なり分生子が球形~洋独楽形ではなく類球形~倒卵形 本種と異なり分生子の隔壁数が(1-)2(-3)ではなく3