2020年1月11日 (仮訳)中国新産の2種の管孔を有するヒダナシタケ類 Yuan, H-S., Cui, B-K. & Dai, Y-C. et al., 2006. Two poroid Aphyllophorales new to China. Fungal Science. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Bao_Kai_Cui/publication/267225304_Two_poroid_Aphyllophorales_new_to_China/links/5502a8e10cf24cee39fcb8d9.pdf [Accessed January 11, 2020] 【R3-06943】2020/1/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国新産種としてAntrodiella duracinaおよびJunghuhnia japonicaを報告した。 前者は福建省においてマツの倒木に、後者は福建省および浙江省においてそれぞれ被子植物の倒木と枝に発生していた。 両種はそれぞれ従来中米、日本のみから知られていた。 (中国新産種) Antrodiella duracina (Pat.) I. Lindblad & Ryvarden 【よく似た種との区別】 Antrodiella liebmannii 柄が側生する 本種と異なり子実体が乾燥時硬い 本種と異なり傘が暗色 本種と異なり肉を主に生殖菌糸が占めるという特徴を欠く Antrodiella stipitata 子実体が藁色 柄が側生する 本種と異なり亜寒帯に分布する 本種と異なり肉を主に生殖菌糸が占めるという特徴を欠く (中国新産種) Junghuhnia japonica Núñez & Ryvarden 【よく似た種との区別】 Junghuhnia luteoalba 形態的に類似している 本種と異なりグレオシスチジアを多数有するという特徴を欠く