2017年9月22日 (仮訳)テングタケ属の普通種の稀な白色型 Gonou-Zagou, Z. & Delivorias, P., 2011. Two rare white forms of common Amanita species. Field Mycology. Available at: https://www.researchgate.net/publication/209488584_Two_rare_white_forms_of_common_Amanita_species [Accessed September 22, 2017]. 【R3-04416】2017/09/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Amanita muscariaおよびA. rubescensの白色型をギリシャから初めて報告した。 前者はヨーロッパからの2番目の報告となった。 後者は子実体が純白で触れた場所が強く赤変する特徴を有していた。 (ギリシャ新産種) Amanita muscaria var. alba Peck 【よく似た種との区別】 Amanita pantherina f. albida 本変種と異なりつぼに特徴的なガードルを有するのではなく横周裂開状で1つまたはそれ以上の輪に分かれる Amanita pantherina f. subcandida 本変種と異なりつぼに特徴的なガードルを有するのではなく横周裂開状で1つまたはそれ以上の輪に分かれる (ギリシャ新産種) Amanita rubescens f. alba (Coker) Sartory & L. Maire 【よく似た種との区別】 Amanita novinupta 本品種と異なりヨーロッパにおける分布が知られていない(カナリア諸島において移入種としては知られている) 本品種と異なり子実下層の菌糸にクランプを有する 本品種と異なり担子器基部にクランプを有する 本品種より担子胞子の幅がやや狭い 本品種より担子胞子のQ値平均が大きい 本品種より内被膜全体で細胞の幅がより狭い 本品種と異なり襞実質菌糸にクランプを有する