(仮訳)ミャンマーにおいて琥珀に生じた白亜紀中期の分生子殻形成菌、新属新種Palaeomycus epallelus
Poinar, G. 2018. A mid-Cretaceous pycnidia, Palaeomycus epallelus gen. et sp. nov., in Myanmar amber. Historical Biology. Available at: https://doi.org/10.1080/08912963.2018.1481836 [Accessed July 6, 2018].
【R3-05280】2018/7/6投稿

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3行まとめ

白亜紀中期、オーブ期のミャンマー産琥珀に見出された葉上生の分生子殻を検討し、新属新種Palaeomycus epallelusとして記載した。
本種の分生子殻は球形で単一の円形の孔口を有し、分生子は分生子柄先端に生じ、無色卵状~楕円形無隔壁であることなどで特徴づけられた。
本種は被子植物の葉に見出された最古の分生子殻の例となった。
Noije Bum 2001 Summit Site mine, Hukawng Valley, southwest of Maingkhwan, Kachin State, Myanmar

(新種)

Palaeomycus epallelus Poinar
語源…(属名)古い菌/(種小名)連続する(分生子がほぼ一様に連続的な列をなすことから)
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