(仮訳)ブラジルにおいてヤシに見出されたErnakulamia属1新種
Barreto, GG. et al. 2025. A new Ernakulamia (Pleosporales, Tetraplosphaeriaceae) species found on palm in Brazil. Asian Journal of Mycology. Available at: https://asianjournalofmycology.org/pdf/AJOM_8_2_7.pdf [Accessed February 1, 2026] 【R3-13587】2026/2/1投稿

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3行まとめ

ブラジル、バイーア州においてSyagrus coronataの枯れ葉に見出された菌を検討し、Ernakulamia syagriとして新種記載した。
本種はアジア以外から初めて記載されたErnakulamia属菌であり、分生子本体が倒円錐状または洋梨形、付属糸が4-8本であることなっで特徴づけられた。
本種は複数遺伝子に基づく分子系統解析により、Ernakulamia属クレードの基部において強く支持された独立系統を形成することが示された。
Brazil, Bahia, Feira de Santana, State University of Feira de Santana

(新種)

Ernakulamia syagri G.G. Barreto, L.M.S. Lima & Gusmão
語源…Syagrus属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Ernakulamia cochinensis
同じヤシ科植物に生じる
分生子の形態が類似している
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくインド、タイなどに分布する
本種と異なりSyagrus属ではなくではなくココヤシ属、Archontophoenix、クロツグ属、BactrisCalyptronoma、ビロウ属、ナツメヤシ属、ダイオウヤシ属植物などに生息する
本種と異なり枯れた”spathe”などに生息する
本種と異なり分生子の付属糸数が4-8ではなく3-15
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ernakulamia krabiensis
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくタイなどに分布する
本種と異なりSyagrus属ではなくアカシア属植物などを宿主とする
本種と異なり枯れ葉ではなく腐朽莢などに生息する
本種と異なり分生子が分生子柄の先端に生じる
本種と異なり分生子の付属糸数が4-8ではなく3-4
本種より分生子の付属糸が短い
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ernakulamia tanakae
同じヤシ科植物に生じる
分生子のサイズが類似している
分生子の付属糸のサイズが類似している
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくインドなどに分布する
本種と異なりSyagrus属ではなくではなくココヤシ属植物などを宿主とする
本種と異なり枯れた”spathe”などに生息する
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ernakulamia xishuangbannaensis
枯れ葉に生息する
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなく中国などに分布する
本種と異なりSyagrus属ではなくタコノキ属植物などを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子本体が倒円錐形ではなく球形に近い
ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される