(仮訳)インドの菌類相におけるイグチ科の新規属の記録
Chakraborty, D. & Das, K., 2015. A new generic record of Boletaceae for Indian mycobiota. Current Research in Environmental & Applied Mycology. … Available at: http://creamjournal.org/PDFs/Cream_5_2_7.pdf [Accessed July 12, 2015].
【R3-02003】2015/07/13投稿

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3行まとめ

インド、シッキム州から、従来中国南西部において知られていたRugiboletus brunneiporusを報告した。
本報告は、インドからのRugiboletus属菌の初報告となった。
インド産の標本はほぼ全ての形態形質が中国産の標本と一致したが、担子胞子がより長かった。

(インド新産種)

Rugiboletus brunneiporus G. Wu & Zhu L. Yang
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Rugiboletus extremiorientalis(アカヤマドリ)
形態的に非常に類似している(野外ではかなり混同のおそれがある)
本種と異なりモミ属やトウヒ属ではなくブナ科植物と関係を持つ
本種と異なり管孔が黄色ではなく帯赤褐色
本種と異なり孔口が黄色ではなく帯赤褐色
本種と異なり管孔に青変性を欠く
本種と異なり孔口に青変性を欠く
本種より担子胞子のサイズが小さい