(仮訳)中国産の新種、Russula luteolamellata
Zhou, H., Cheng, G. & Hou, C. 2022. A new species, Russula luteolamellata (Russulaceae, Russulales) from China. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.556.2.3 [Accessed March 7, 2025] 【R3-12589】2025/3/7投稿

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3行まとめ

中国、北京市で採集された菌を検討し、Russula luteolamellataとして新種記載した。
本種は傘が帯黄色~淡橙色、襞が白色~帯黄色、硫酸バニリンで灰色に呈色し、担子胞子の疣が低密度であることなどで特徴づけられた。
Brevipedum亜属の種は従来全て中国南西部で発見されていたが、本種は中国北部からの初の報告となった。
中国北京市延慶区白河堡村

(新種)

Russula luteolamellata C.L. Hou, H. Zhou & G.Q. Cheng
語源…黄色の襞の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Russula laevis
形態的に類似している(混同のおそれがある)
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国ではなくフィンランドなどに分布する
本種と異なり子実体が硫酸バニリン陰性
本種と異なり傘が帯黄色~淡橙色ではなく黄褐クリーム色~淡褐色
本種と異なり傘が顕著に反曲する
本種より担子器のサイズが小さい
本種より担子胞子の疣の密度が低い
本種より子実層シスチジアのサイズが大きい
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Russula delica(シロハツ)
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国ではなくカナダ、ベルギーなどに分布する
本種と異なり傘が帯黄色~淡橙色ではなく白色~帯赤褐色
本種より担子器の幅が狭い
本種より担子胞子の幅が狭い
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Russula brevipes
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国ではなくカナダ、メキシコなどに分布する
本種と異なり傘が帯黄色~淡橙色ではなく帯赤褐色
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より担子胞子の疣の密度が低い
本種より側シスチジアのサイズが小さい
ITS、nrLSU+RPB2+mtSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される