2025年1月12日 (仮訳)ペジゼラ科への追加 Karunarathna, A. et al. 2021. A novel addition to the Pezizellaceae (Rhytismatales, Ascomycota). Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.480.3.4 [Accessed January 12, 2025] 【R3-12429】2025/1/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 台湾において枯死したナピアグラスに発生した菌を検討し、Apiculospora pennisetiとして新種記載した。 本種は分生子両端に明確な嘴状突起を有し、隔壁部分が特徴的な暗褐色であり、側糸が淡褐色円筒形で分枝し平滑であることなどで特徴づけられた。 本種は分子系統解析でペジゼラ科のクレードに含まれ、A. spartiiとは異なる系統を形成し、形態的にも異なっていた。 台湾嘉義県光華村 (新種) Apiculospora penniseti A. Karunarathna & C.H. Kuo 語源…チカラシバ属の 【よく似た種との区別】 Apiculospora spartii 分生子殻が単室 分生子形成様式が内生出芽型 分生子形成細胞がフィアライド状 分生子形成細胞が貫生伸長し無限生長である 分生子形成細胞のサイズの範囲が重なる 分生子形成細胞が無色 分生子形成細胞が卵状~類円筒形 分生子形成細胞表面が平滑 分生子が淡褐色~暗褐色 分生子が楕円形~類円筒形で直線状~わずかに屈曲し、基部が截断状 分生子が厚壁 分生子の隔壁数が1 殻壁が多角菌組織からなる 殻壁内層が退化的で分生子形成領域となる 殻壁細胞が褐色 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子殻が埋生~破出性ではなく埋生~半破出性 本種より分生子殻のサイズが大きい 本種と異なり分生子殻が類球形~球形 本種より殻壁外層が薄い 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子の隔壁部に顕著な暗褐色の領域を有するという特徴を欠く 本種と異なり分生子の両端に明確な嘴状突起を有するという特徴を欠く 本種と異なり分生子表面が平滑ではなく小疣状 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 本種と異なり側糸を有するのではなく欠く