2025年9月10日 (仮訳)Pulvinora属の概要 Mazur, E. & Śliwa, L. 2025. A synopsis of the genus Pulvinora Davydov, Yakovcz. & Printzen (Lecanoraceae, Lecanorales). MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/152331/ [Accessed September 10, 2025] 【R3-13154】2025/9/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 分子系統解析によりLecanora cavicolaとL. subcavicolaが最近記載されたPulvinora属と近縁であることを示した。 これらの分類群を含むクレードが単系統かつ強く支持されたため、Pulvinora属のより広い定義を提唱し、両種をこの属に移した。 また、形態的類似性に基づきL. brandegeeiについても転属し、Pulvinora属全種の検索表を掲載した。 (新組み合わせ) Pulvinora brandegeei (Tuck.) Mazur & Śliwa 旧名:Lecidea brandegeei Tuck. 【よく似た種との区別】 Pulvinora subcavicola 粉芽を欠く 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 地衣成分としてアトラノリン、アレクトリアル酸を含む ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より地衣体のサイズが大きい 本種より地衣体が薄い 本種と異なり地衣体が小区画状~鱗片状ではなく水疱状~小区画状 本種と異なり子実上層が青黒色ではなく褐黒色 本種と異なり子実上層がK+青緑色ではなくK陰性 本種と異なり子実上層がN+赤紫色ではなくN+赤色 本種と異なり子実上層に小粒を含まないのではなく含む 本種と子嚢胞子のサイズの範囲が異なる 本種と異なり地衣成分としてプソロミン酸を含まない ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Pulvinora cavicola (Creveld) Mazur & Śliwa 旧名:Lecanora cavicola Creveld 【よく似た種との区別】 Pulvinora subcavicola 形態的に類似している 地衣成分としてアトラノリン、アレクトリアル酸を含む ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり栄養生殖の散布体を形成するのではなくしない 本種と異なり子実上層がオリーブ褐色ではなく褐黒色 本種と異なり子実上層に小粒を含まないのではなく含む 本種ほど地衣成分が多様でない (新組み合わせ) Pulvinora subcavicola (B.D. Ryan) Mazur & Śliwa 旧名:Lecanora subcavicola B.D. Ryan. 【よく似た種との区別】 Pulvinora brandegeei 粉芽を欠く 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 地衣成分としてアトラノリン、アレクトリアル酸を含む ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より地衣体のサイズが小さい 本種より地衣体が厚い 本種と異なり地衣体が水疱状~小区画状ではなく小区画状~鱗片状 本種と異なり子実上層が褐黒色ではなく青黒色 本種と異なり子実上層がK陰性ではなくK+青緑色 本種と異なり子実上層がN+赤色ではなくN+赤紫色 本種と異なり子実上層に小粒を含むのではなく含まない 本種と子嚢胞子のサイズの範囲が異なる 本種と異なり地衣成分としてプソロミン酸を含む ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Pulvinora cavicola 形態的に類似している 地衣成分としてアトラノリン、アレクトリアル酸を含む ITS+nrLSU+mtSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり栄養生殖の散布体を形成しないのではなくする 本種と異なり子実上層が褐黒色ではなくオリーブ褐色 本種と異なり子実上層に小粒を含むのではなく含まない 本種より地衣成分が多様である