(仮訳)アルジェリアに生育するコナラ属樹木から分離された新種、Acremonium quercivorum
Mahamedi, AE. et al. 2025. Acremonium quercivorum (Hypocreales, Sordariomycetes), a New Species from Oak (Quercus spp.) Growing in Algeria. Mycobiology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.1080/12298093.2025.2550068 [Accessed September 2, 2025] 【R3-13130】2025/9/2投稿

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3行まとめ

アルジェリアにおいて衰退したコナラ属樹木の葉や材から分離された菌を検討し、Acremonium quercivorumとして新種記載した。
本種はフィアライドが錐形で細い頸部を有し、分生子が長楕円形で頂部が丸く、菌糸が薄壁であることなどで特徴づけられた。
本種は近縁種のA. egyptiacumとはコロニーの色や生長速度、フィアライドの形状、分生子のサイズや形状などで識別された。
Algeria, Batna Province, Belazmanational park

(新種)

Acremonium quercivorum A. Berraf-Tebbal, F. Lamghari & A. E. Mahamedi
語源…コナラ属を貪る
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Acremonium egyptiacum
北アフリカに分布する
ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりアルジェリアではなくエジプト、フランスなどに分布する
本種と異なりコナラ属樹木ではなく土壌や砂丘の砂などから分離される
本種と異なりコロニーが象牙色ではなく淡ピンク色
本種と異なりコロニーが綿毛状から綿くず状
本種と異なりコロニーのリバースが無色
本種と異なり分生子柄が分枝しないのではなく時に分枝する
本種と異なりフィアライドが単生または集塊状に配列する
本種と異なりフィアライドが錐形で先細りになるのではなく円筒形から僅かに先細りになる
本種と異なり分生子が凝集するのではなく長く鎖生する
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が楕円形~長楕円形ではなくレモン形
本種と異なりPDA培地でのコロニーの生長が遅い
本種と異なり最小生長温度が10°C
本種と異なり生育適温が25–30°C
ITS+nrLSU+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される