2025年8月20日 (仮訳)新種Alternaria phoenicisおよび新種Alternaria ouedrighensis:ナツメヤシの葉の斑点病および葉枯病を引き起こす2新種 Djellid, Y. et al. 2025. Alternaria phoenicis sp. nov. and Alternaria ouedrighensis sp. nov. (Pleosporales, Pleosporaceae): Two new species associated with leaf spot and blight diseases of date palm (Phoenix dactylifera L.). MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/144245/ [Accessed August 20, 2025] 【R3-13089】2025/8/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルジェリアにおいて葉の斑点病および葉枯病のナツメヤシから分離された2種の菌を検討し、Alternaria phoenicisおよびA. ouedrighensisとして新種記載した。 前者はUlocladioides節に含まれ、分生子が倒棍棒形~類円筒形で3-6つの横隔壁を有することなどで特徴づけられた。 後者はEmbellisia節に含まれ、分生子が卵状~類円筒形で1-3つの横隔壁を有することなどで特徴づけられた。 Algeria, Ghardaia Province (新種) Alternaria phoenicis Y. Djellid, A. E. Mahamedi, F. Lamghari & A. Berraf-Tebbal 語源…ナツメヤシ属の 【よく似た種との区別】 Alternaria malicola 分生子の長さが同程度 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりアルジェリアではなく中国などに分布する 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子の横隔壁数が最大6ではなく最大3 本種と異なり分生子の縦隔壁数が0-1ではなく1–5 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Alternaria preussii ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりアルジェリアではなく米国などに分布する 本種より分生子が短い 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子の横隔壁数が最大6ではなく最大3 本種と異なり分生子の縦隔壁数が0-1ではなく1–2 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Alternaria cantlous ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりアルジェリアではなく中国、ロシアなどに分布する 本種と異なりナツメヤシではなくメロン、ニンジンなどを宿主とする 本種と異なり葉ではなく種子などから分離される 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子の横隔壁数が最大6ではなく最大4 本種と異なり分生子の縦隔壁数が0-1ではなく0–2 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Algeria, Biskra Province (新種) Alternaria ouedrighensis A. Berraf-Tebbal, A. E. Mahamedi, F. Lamghari, E. Hakalova & Y. Djellid 語源…Oued Righ(渓谷)産の 【よく似た種との区別】 Alternaria radicicola アルジェリアに分布する ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりナツメヤシではなくニンジンなどを宿主とする 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子の横隔壁数が1-3ではなく3–5 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Alternaria embellisia ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりアルジェリアではなく米国などに分布する 本種と異なりナツメヤシではなくニンニクなどを宿主とする 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子の横隔壁数が1-3ではなく2–6 本種と異なり分生子の縦隔壁数が0-1ではなく1–2 ITS+nrLSU+GAPDH+RPB2+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される