2020年7月29日 (仮訳)オーストリア産ホウキタケ類 (1):Ramaria capitata Young, AM. & Fechner, NA. 2007. Australian coralloid fungi I – Ramaria capitata. Australasian Mycologist. Available at: https://13198ef1-d166-4ef8-f17f-a8b6ad2c15ad.filesusr.com/ugd/86d4e0_9ff9c332629b421abdf1c65a1caf2993.pdf [Accessed July 29, 2020] 【R3-07545】2020/7/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ オーストラリア産のRamaria capitataを記載し、本種の分類史や種概念、種内変異などについてまとめた。 本種の変種であるR. ochraceosalmonicolorについて、R.H.Petersenが提案したレクトタイプ標本が原記載に適合せず不適切であることを指摘した。 したがって、それを棄却し、新しいレクトタイプ標本を指定した。 (その他掲載種) Ramaria capitata (Lloyd) Corner 【よく似た種との区別】 Ramaria capitata var. ochraceosalmonicolor オーストラリアに分布する 本種と異なり子実体が全体的に淡色~クリーム色、淡黄褐色、または黄色~橙黄色なのではなく鮭肉色~杏桃色の枝を有する (新組み合わせ、新階級) Ramaria capitata var. ochraceosalmonicolor (Cleland) A.M. Young & N.A. Fechner 旧名:Ramaria ochraceosalmonicolor (Cleland) Corner ※本種のレクトタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Ramaria capitata オーストラリアに分布する 本変種と異なり子実体に鮭肉色~杏桃色の枝を有するのではなく全体的に淡色~クリーム色、淡黄褐色、または黄色~橙黄色