2017年1月1日 (仮訳)インド、西ベンガル州産のイグチ目菌類 (1) ニセショウロ科:コツブタケ属およびニセショウロ属 Pradhan, P. et al., 2011. Boletales of West Bengal, India. I. Sclerodermataceae: Pisolithus and Scleroderma. Researcher. Available at: http://www.academia.edu/download/44679164/Boletales_of_West_Bengal_India._I._Scler20160412-15212-64za24.pdf [Accessed January 1, 2017]. 【R3-03620】2017/01/01投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、西ベンガル州においてニセショウロ科菌類の調査を実施し、インド新産種としてScleroderma macrorhizonを報告した。 西ベンガル州新産種としてPisolithus arhizusおよびScleroderma cepaを報告した。 これら3種の検索表を掲載した。 (西ベンガル州新産種) Pisolithus arhizus (Scop.) Rauschert (西ベンガル州新産種) Scleroderma cepa Pers. タマネギモドキ 【よく似た種との区別】 Scleroderma macrorhizon インドに分布する 落葉樹および針葉樹の樹下に発生する 外皮が顕著に厚い 外皮表面が平滑 本種と異なり半乾燥地域ではなく砂質土壌および砂丘に発生する 本種と異なり子実体がほとんどの場合群生するのではなく単生し時に群生する 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり”spore case”が黄金色 本種と異なり無柄ではなく偽柄を有する 本種より外皮が厚い 本種と異なりグレバが紫色ではなく紫褐色 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子の装飾が刺状ではなく網目状 本種より担子胞子の刺が短い (インド新産種) Scleroderma macrorhizon Wallr. 【よく似た種との区別】 Scleroderma cepa(タマネギモドキ) インドに分布する 落葉樹および針葉樹の樹下に発生する 外皮が顕著に厚い 外皮表面が平滑 本種と異なり砂質土壌および砂丘ではなく半乾燥地域に発生する 本種と異なり子実体が単生し時に群生するのではなくほとんどの場合群生する 本種より子実体のサイズが小さい 本種と異なり”spore case”が黄金色でない 本種と異なり偽柄を有するのではなく無柄 本種より外皮が薄い 本種と異なりグレバが紫褐色ではなく紫色 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子の装飾が網目状ではなく刺状 本種より担子胞子の刺が長い