(仮訳)タイ産のフウリンタケ類の新種、Calathella sirindhorniae
Lueangjaroenkit, P. et al. 2025. Calathella sirindhorniae (Agaricales, Basidiomycota), A New Cyphelloid Fungus from Thailand. Tropical Natural History. Available at: https://li01.tci-thaijo.org/index.php/tnh/article/view/267354 [Accessed November 26, 2025] 【R3-13385】2025/11/26投稿

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3行まとめ

タイ、チャンタブリー県およびペッチャブリー県において採集されたフウリンタケ類の一種を検討し、Calathella sirindhorniaeとして新種記載した。
本種はRhizophora mucronataの胚軸のみに発生し、子実体が杯形で、基質が赤紫色に着色しないことなどで特徴づけられた。
タイにおけるCalathella属菌の報告は初となった。
Thailand, Chantaburi Province, Mueang Chanthaburi District, King Rama IX International Mangrove Botanical Garden

(新種)

Calathella sirindhorniae
語源…シリントーン王女に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Calathella mangrovei
マングローブ林に生息する
形態的に類似している
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりタイにおける分布が知られていない
本種と異なりRhizophora mucronataのみではなくより広範なマングローブに発生する
本種と異なり基質が特徴的な赤紫色の着色を呈する
本種より子実体の丈が通常高い
本種より子実体の直径が狭い
本種と異なり子実体が顕著な管状
本種と異なり担子胞子が子実体表面に蓄積しないのではなく通常子実体の先端に蓄積する
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
本種と異なり担子胞子表面に装飾があるのではなく平滑
本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく常に有する
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される