2026年3月10日 (仮訳)独自のゲノムを有しアゾール類耐性と病原性関連形質を有する花関連酵母の新種、Candidozyma cisalpinoae Tironi, APO. et al. 2026. Candidozyma cisalpinoae sp. nov., a Genomically Distinct, Flower-Associated Yeast, Resistant to Azoles and Exhibiting Pathogenicity-Related Traits. Yeast. Available at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/yea.70012 [Accessed March 10, 2026] 【R3-13697】2026/3/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、トカンティンス州においてサツマイモ属の花から分離された酵母を検討し、Candidozyma cisalpinoaeとして新種記載した。 ITS+D1/D2および2116個の単一コピーオーソログに基づく系統ゲノム解析の結果、本種はCa. ruelliaeの姉妹種であることが示された。 本種はアゾール系抗真菌薬に耐性を有し、42°Cで生育可能で、バイオフィルム形成能および口腔上皮細胞への接着能があり、ABC型排出ポンプ活性があるなど、臨床上重要な病原性関連形質を示した。 State Ecological Park of Jalapão, state of Tocantins, Brazil (新種) Candidozyma cisalpinoae A. P. O. Tironi, K. O. Barros, L. F. A. Santana, D. L. Souza, A. R. O. Santos, G. R. Ávila, T. M. Batista, G. R. Franco, S. Johann, Lachance & Rosa 語源…Patrícia Silva Cisalpino教授に献名 【よく似た種との区別】 Candidozyma ruelliae 42°Cで生育可能 0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育可能 ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および2116単一コピーオーソログによる系統ゲノム解析で近縁 本種と異なりマルトースを発酵不能 本種と異なりD-リボース、リビトールを資化可能 ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および系統ゲノム解析に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Candidozyma auris 42°Cで生育可能 交配型aを共有する アゾール系抗真菌薬に対する耐性プロファイルが類似している ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および2116単一コピーオーソログによる系統ゲノム解析で近縁 本種と異なりマルトースを発酵不能 本種と異なりD-リボース、リビトールを資化可能 本種と異なりセロビオース、L-ソルボース、L-ラムノース、L-アラビノース、エタノール、コハク酸を資化不能 本種と異なり0.01%シクロヘキシミド添加培地で生育不能 ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および系統ゲノム解析に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Candidozyma haemuli 0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育可能 アゾール系抗真菌薬に対する耐性プロファイルが類似している フルコナゾール処理下でのR6G排出活性の非亢進という表現型を共有する ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および2116単一コピーオーソログによる系統ゲノム解析で近縁 本種と異なりマルトースを発酵不能 本種と異なりD-リボース、リビトールを資化可能 本種と異なりセロビオース、L-ソルボース、L-アラビノースを資化不能 本種と異なり42°Cで生育不能 ITS+D1/D2に基づく分子系統解析および系統ゲノム解析に基づく分子系統解析で明瞭に区別される