2018年12月22日 (仮訳)広西新産の地衣類の属、Carbacanthographis Jia, Z-F., Li, J. & Yang, M-Z. 2017. Carbacanthographis (Graphidaceae), a lichen genus new to Guangxi. Guihaia. Available at: http://www.guihaia-journal.com/ch/reader/create_pdf.aspx?file_no=170214&flag=1&journal_id=gxzw&year_id=2017 [Accessed December 22, 2018] 【R3-05787】2018/12/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国広西チワン族自治区の亜熱帯林において樹皮に発生した地衣の一種を検討し、Carbacanthographis marcescensと同定した。 Carbacanthographis属地衣は香港から報告されていたが、広西チワン族自治区からの報告は初となった。 本種はリレラが白色で果殻の側面が炭化し、子嚢胞子が小型で石垣状、地衣成分としてサラジン酸を含むことなどで特徴づけられた。 (広西チワン族自治区新産種) Carbacanthographis marcescens (Fée) Staiger & Kalb ウチグロシロコナモジゴケ 【よく似た種との区別】 Carbacanthographis salazinica 本種と異なり果殻の側面ではなく全体が炭化する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい