2015年3月4日 (仮訳)オウロ・プレット産のグロムス綱の新種Cetraspora auronigra Lima, LL. et al., 2014. Cetraspora auronigra, a new glomeromycete species from Ouro Preto (Minas Gerais, Brazil). Sydowia. …. Available at: http://www.researchgate.net/profile/Fritz_Oehl/publication/271645475_Cetraspora_auronigra_a_new_glomeromycete_species_from_Ouro_Preto_(Minas_Gerais_Brazil)/links/54daf53e0cf261ce15cea4b2.pdf [Accessed March 3, 2015]. 【R3-01609】2015/03/04投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、ミナスジェライス州のオウロ・プレットにおいて採集されたアーバスキュラー菌根菌を検討し、Cetraspora auronigraとして新種記載した。 本種は鉄鉱山の露頭および熱帯山地林において、数種の一年生および多年生植物の根圏から見出された。 本種の胞子は形成細胞の末端に単生し、鮮黄色~黄金色で壁は3層からなり、うち内壁がメルツァー液で紫黒色~黒紫色の呈色反応を示した。 Brazil, Minas Gerais, Ouro Preto (新種) Cetraspora auronigra Oehl, L. L. Lima, Kozovits, Magna & G. A. Silva 語源…金色と黒色の(「黒い黄金」を意味するタイプロカリティのオウロ・プレットと、胞子の元々の色/呈色反応を示した時の色を掛けたダブルミーニング) 【よく似た種との区別】 Cetraspora armeniaca 胞子の色が類似している 本種と異なり胞子が鮮黄色~黄金色ではなく杏色~黄褐色 本種と異なり胞子壁外壁がメルツァー液で呈色しないのではなく深紅色に呈色する 本種と異なり胞子壁内壁がメルツァー液で紫黒色~黒紫色に呈色するという特徴を欠く Racocetra spp. 胞子の”germination shield”が無色~ほぼ無色 胞子の”germination shield”に複数の裂片を有する 本種と異なり胞子が鮮黄色~黄金色でない 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる 本種と異なり胞子壁内壁にメルツァー液に対する呈色反応を欠く