(仮訳)針葉樹の樹脂から得られたChaetocapnodium magnumおよびChaetocapnodium polonicumはカプノディウム目の未知の生活様式を明らかにする
Czachura, P. et al. 2025. Chaetocapnodium magnum and Chaetocapnodium polonicum from conifer resins disclose an unknown lifestyle in the Capnodiales (Dothideomycetes). MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/159094/ [Accessed July 21, 2025] 【R3-12997】2025/7/21投稿

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3行まとめ

ポーランドにおいて針葉樹の樹脂から分離された2種の菌を検討し、Chaetocapnodium magnumおよびChaetocapnodium polonicumとして新種記載した。
これらの新種は従来の主に甘露を基質とするカプノディウム目すす病菌と異なり、新たな生態学的ニッチが明らかになった。
ヨーロッパ温帯域からのChaetocapnodium属および狭義カプノディウム目菌類の報告は初となった。
Poland, Podkarpackie Province, Krosno County, the Modrzyna Reserve

(新種)

Chaetocapnodium magnum Czachura, Janik & Piątek
語源…大きな
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Poland, Świętokrzyskie Province, Kielce County, the Świętokrzyski National Park, Psarska Góra

(新種)

Chaetocapnodium polonicum Czachura, Janik & Piątek
語源…ポーランドの
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【よく似た種との区別】
Chaetocapnodium philippinense
ITS+nrLSU+tef1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりポーランドではなくフィリピンなどに分布する
本種と異なり樹脂ではなくヤシなどから分離される
本種より剛毛の最大長が顕著に長い
ITS+nrLSU+tef1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Chaetocapnodium indonesiacum
ITS+nrLSU+tef1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりポーランドではなくフィリピンなどに分布する
本種と異なり樹脂ではなくチャノキなどから分離される
本種より分生子殻のサイズが顕著に小さい
本種と異なり分生子殻の孔口が発達しない
本種と異なり分生子殻に剛毛を欠く
本種より分生子のサイズが僅かに小さい
本種よりコロニーの25°Cでの生長が速い
ITS+nrLSU+tef1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される