2015年5月3日 （仮訳）新熱帯産アラゲコベニチャワンタケ属2種の色の変異 Cantrell, SA. & Hanlin, RT., 2010. Color Variation in Two Neotropical Species of Scutellinia. Caribbean Journal of Science. Available at: http://caribjsci.org/June10/46_96-101.pdf [Accessed May 2, 2015]. 【R3-01789】2015/05/03投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ベネズエラからScutellinia balansae、エクアドルからS. blumenaviensisをそれぞれ報告した。 それらは従来の記載とは子実体の色に微妙な違いが認められた。 前者は通常赤色～帯褐赤色であるが黄色をしており、後者は通常明るい赤色、帯褐赤色、帯灰色であるが黄金色をしていた。 （その他掲載種） Scutellinia balansae (Speg.) Gamundí 【よく似た種との区別】 Scutellinia erinaceus 形態的に類似している（同種とされたこともある） 子実層面が黄色のことがある 本種と異なりベネズエラを含む熱帯域ではなく米国にのみ分布する （その他掲載種） Scutellinia blumenaviensis (Henn.) Le Gal