2018年7月13日 (仮訳)ブラジルの半乾燥地域、カーチンガ・バイオームに産した分生子形成菌:新種Subramaniomyces pulcherおよびSporidesmium circinophorumについて Cruz, ACR., Gusmão, LFP. & Castañeda Ruíz, RF. 2007. Conidial fungi from the semi-arid Caatinga biome of Brazil. Subramaniomyces pulcher sp. nov. and notes on Sporidesmium circinophorum. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Alisson_Cruz/publication/237088373_Conidial_fungi_from_the_semi-arid_Caatinga_biome_of_Brazil_Subramaniomyces_pulcher_sp_nov_and_notes_on_Sporidesmium_circinophorum/links/0deec51b729892ebc8000000.pdf [Accessed July 12, 2018]. 【R3-05302】2018/7/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルのカーチンガ・バイオームで採集された菌を検討し、Subramaniomyces pulcherとして新種記載した。 本種は分生子が鎖生し、節間分生子が褐色~暗褐色でレモン形~広紡錘形、頂端分生子が無色針状であることなどで特徴づけられた。 また、Sporidesmium circinophorumのSelenosporella属類似シンアナモルフを報告した。 Brazil, Pernambuco, Buíque (新種) Subramaniomyces pulcher A.C. Cruz, Gusmão & R.F. Castañeda 語源…美しい 【よく似た種との区別】 Subramaniomyces fusisaprophyticus 分生子の形態が類似している 本種と異なりブラジルではなくキューバなどに分布する 本種より基部および節間の分生子が短い 本種より基部および節間の分生子の幅が広い 本種と異なり基部および節間の分生子がレモン形~広紡錘形ではなく紡錘形 本種より末端の分生子が短い 本種より末端の分生子の幅が広い 本種と異なり末端の分生子が無色ではなく褐色~暗褐色 本種と異なり末端の分生子が広針状ではなく針状~狭舟形 (その他掲載種) Subramaniomyces fusisaprophyticus (Matsush.) P.M. Kirk 【よく似た種との区別】 Subramaniomyces pulcher 分生子の形態が類似している 本種と異なりキューバなどではなくブラジルに分布する 本種より基部および節間の分生子が長い 本種より基部および節間の分生子の幅が狭い 本種と異なり基部および節間の分生子が紡錘形ではなくレモン形~広紡錘形 本種より末端の分生子が長い 本種より末端の分生子の幅が狭い 本種と異なり末端の分生子が褐色~暗褐色ではなく無色 本種と異なり末端の分生子が針状~狭舟形ではなく広針状 (その他掲載種) Sporidesmium circinophorum Matsush.